北京
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清明節の風習とハルオ推薦の観光地
清明節は端午節、中秋節、春節と並んで中国四大祝日の一つです。今年の清明節は4月4日です。清明節は国に定められた祝日であり、二十四節気の1つでもあります。清明節の主要な伝統行事には、墓参りや春の遠足といったものがあります。
この中で墓参りは、とても大事にされている行事です。全国各地に散在している家族のメンバーが実家に集まり、一緒に親や先祖代々の墓を参ります。これは家族みんなの記憶を甦らせたり、交流を促し、家族の絆を強める社会的な役割をはたしています。
清明節は仲春と暮春の接点にあり、草や木々が芽生え、花が咲く風光明媚な景色が広がる季節です。この頃の気温は熱くもなく寒くもないため、家族で遠足に行くにはぴったりです。清明節の伝統行事であり、まだ大衆の文化として残っているのは、凧揚げとヨモギ団子を食べる習慣でしょう。
この時間の番組では、ハルオが揚子江地域の観光地を推薦します。江蘇省の蘇州と浙江省の杭州(推薦グルメ:母油船鴨、龍井蝦仁)、江蘇省の揚州(推薦グルメ:蟹粉獅子頭)、安徽省の黄山と江西省婺源県(推薦グルメ:荷包紅鯉魚)、福建省の武夷山(推薦のお茶はウーロン茶の大紅袍、紅茶の金駿眉、推薦のグルメ:嵐谷燻鵝)といった観光地とグルメをご紹介します。是非、お聞きください。(まとめ:任春生)