北京
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3月23日から上海で開かれた中国家電博覧会(AWE)では、中国市場で展開している日本の家電メーカーも出展していました。日本人記者からの視点で写真とともにご紹介します。
●シャープ
業界最大サイズとなる120型8Kテレビ。画面サイズは横2,657.2×縦1,494.7mm。テレビに並んで写真撮影する来場者が多く、注目度、存在感のある展示となっていました。
●ソニー
「最高の音響と映像を消費者へ」としているソニー。液晶テレビの「BRAVIA XR」とともに心臓部であるプロセッサ開発の歴史を展示し、ソニーが持つ「ものづくり精神」の歴史を来場者に伝えていました。
●日立
1994年に中国市場で展開していた事業の統括会社を設立し、今年で27年目の日立。現在は高級志向の需要も増加している中、冷蔵庫はスタイリッシュさを感じられるミラータイプに人気が集まっているとのことでした。
●パナソニック
中国を「最重要市場」と見ているパナソニック。新型コロナの巣ごもり需要によって、中国市場の家電売上は前年比117%の伸びを見せました。また、現在はヒートポンプ搭載の乾燥機も多くの消費者の心を掴んでいるとのことでした。
(日本人記者・星和明)