【CRI時評】全世界でのワクチン配分を「ジャングルの法則」の犠牲にしてはならない

2021-03-19 12:27  CRI

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 最近になり、中国の新型コロナウイルスワクチンがメキシコに到着した。メキシコのメディアはそれまでに「我々は米国からこんなに近いのに、ワクチンからはこんなに遠い」とする文章を発表していた。

 全世界の多くの国が米国にコロナワクチンの提供を求めているが、米政府がワクチンを提供した事例は一つもないことを、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官が公にした。

 自国人口をはるかに超える分量のワクチンを囲い込み、世界保健機関(WHO)が主導するコロナワクチンの実施計画とワクチンの注文を競い合い、さらに原材料の輸出を制限してワクチンの生産能力を奪おうとしている一部の裕福な国の利己的なやり方は、全世界におけるワクチンの配分に深刻な不公平さをもたらしている。

 国連のまとめによれば、現在のところ、ワクチン接種の75%までが10カ国に集中している一方で、130カ国はワクチンを全く入手できないでいる。一部の発展が遅れた国では、ワクチンの接種が始まるのは2024年にずれ込む可能性がある。

 世界における「ワクチン・ギャップ」が拡大しつつあることで、全人類にとっての利益が損なわれている。中国は責任ある大国として、ワクチンの公平な配分のために最善を尽くしている。

 しかし一部の先進国は、イデオロギーによる偏見や経済的な利益のために、中国やロシアなどが開発したワクチンを誹謗・中傷している。中国のワクチンがますます多くの国に歓迎されるようになると、一部の反中勢力は悪意をもって、「ワクチン外交」と騒ぎ立て、人を救うためのワクチンを政治の道具にした。

 ウイルスに国境はない。先進国は、ジャングルの法則をただちに放棄して、発展途上国へのワクチン提供のために可能な限りの支援をせねばならない。(CRI論説員)

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