北京
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ライフマガジン:中国人の姓名報告
話題一:疲れブス
仕事が忙しすぎると顔が劣化するのは本当ですか?中国のネット上で最近「累丑(疲れブス)」という言葉が検索ランキングに名を連ねています。あるネットユーザーは、「しばらく五官にも体重にも肌にも変化がなかったのに、連日の夜更かし、残業、ハードな仕事で、ゆっくり休む暇もなく、体全体が水分がなくなった枯草のようなヘトヘト感に襲われている。写真に写った自分を見ると、若者の自分に精気がなくなり、目に力はなく、老け込んだ感じがする。こういう疲れて劣化した顔を『疲れブス』と呼んでいる」と説明しています。
話題二:中国人の姓名報告
中国は世界で最も古くから「姓氏」を使い始めた国で、すでに5000年以上の歴史を誇ります。「中国姓氏大辞典」に収録されている古代から現代に至るまで各民族が使用してきた漢字表記の姓氏の数は約2万4000種でした。それら姓氏は発展と変遷の過程で、消失した姓氏もある一方で、何世代もずっと受け継がれてきた姓氏もあり、現在も使われている姓氏は約6000種あるということです。そして、中国公安部戸政管理研究センターによりますと、戸籍人口の姓氏ランキングトップ100は、2020年と2019年ではほとんど変わりはなく、トップ5は依然として「王」、「李」、「張」、「劉」、「陳」で、中国全土の戸籍人口の30.8%を占めています。
話題三:中国富裕層の消費志向
中国の調査機関・胡潤研究院が先月に発表した「2020年方太・胡潤資産報告」によりますと、中国では資産額が600万元(日本円にして9700万円)を超える「富裕世帯」が初めて500万世帯を突破して、前年比1.4%増えました。そのうち資産額1億元(16億3千円)以上の「超富裕世帯」の資産総額は94兆元で、富裕層全体の64%を占めています。では、中国富裕層の消費志向はどうなっているのか、「ライフマガジン」でご紹介します。
話題四:丑年の「牛」文化
2021年の干支は丑。古くから現在に至るまで、牛は中国文化において、勤勉さや奉仕の精神を象徴しています。農耕文化において、牛は人々の生産分野に影響を与えてきただけでなく、中華民族に内在する精神を形作って、その「奉仕の精神」を表現しています。