北京
PM2.577
23/19
今日は年の差61歳「カップル」のウェディングフォトの背後にある感動のエピソードやサルの顔認証技術でキンシコウを見分ける話、「今いるところで年越し」で生まれた新たな消費トレンド、息子3人が交代でおぶって高速鉄道駅を見たいという89歳の父親の願いを叶える話などについてお送りします。
●24歳の男性と85歳の女性の「ウェディングフォト」が最近、中国のネット上で大きな話題となっています。江西省新余市分宜県の消防隊員・張佳港さんと養母の写真です。養父母への恩返として夫婦2人のウェディングフォトのサプライズを予定していた張さんでしたが、養父の具合が良くないため、代わりに写真を撮りました。
●秦嶺地区の数千頭のキンシコウを見分けるために中国西北大学は「サルの顔認証技術」を開発しました。これはキンシコウの情報バンクの設置に役立つと期待されています。キンシコウの顔には毛が生えていて人の顔認証より複雑で、それに加えて動物は人間のように協力してくれることがないため、システムのより高いディープラーニング能力が必要となります。
●今年の旧正月は「今いるところで年越し」となりました。例年通りに生まれ故郷に帰る人が大幅に減り、これによって新たな消費トレンドが生まれています。キッチン家電、パフソファ、ペット用品などの売れ行きが急速に伸び、食事のデリバリー、とりわけ1人前のものの人気が急上昇。また、旧正月の連休を家にこもらずに、近郊の高級ホテルで過ごす若者の増加も注目されます。
●湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州芙蓉鎮に住まいの89歳の男性は高速鉄道の芙蓉鎮駅を見るのが夢でしたが、山間部に住んでいる上、足が不自由でなかなか叶えることができませんでした。そこで3人の息子が旧正月の連休を利用して父親を背負って駅に到着し、父親の夢を叶えました。
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