北京
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仮想現実恋人
話題一:中国人の睡眠経済
北京市人的資源・社会保障局がこのほど発表した「2020年北京市人的資源市場賃金ビッグデータ報告」によりますと、中国大陸部の一線都市(北京、上海、広州、深セン)の中では北京の企業の平均賃金が年収ベースで16万6800元(263万5000円相当)に達し、トップになったということです。
話題二:2020年十大人気商品
淘宝(タオバオ)はこのほど、2020年に人気を集めた商品を発表し、マスク、ヘルメット、熱乾麺(武漢の軽食)などがトップ10入りしました。今年のインターネットプラットフォームの人気商品の初の総まとめであり、ネットユーザーからの反響が大きく、「暮らしの匂いがする」といった感想が上がっています。特に、20代や10代の若者がトレンド文化消費ブームを起こし、流行と消費の新勢力が中国EC界の新たなトレンドを牽引します。
話題三:仮想現実恋人
最近、若者の間で仮想現実恋人(VR恋人)が流行っています。その人気の背後には、多くの若いネットユーザーが「社交不安症候群」と「孤独感」を持っているからだと考えられます。特に、現代の若者が恋を追い求めるのは人間にとって当たり前のことだと思い込んでいるが、多くの人はその希望をVRの世界に託しています。現実の恋人より、完璧なVR恋人はよりいっそう自分のペースに合わせてくれて、感情的なつながりより、一種の短期的なビジネス関係を求めている傾向があるとみられています。