北京
PM2.577
23/19
今日は海外市場で人気が高まっている中国のゲームの話題や新型コロナウイルスの感染状況の話、北京市にある薬局の8割が春節も24時間営業を続ける話、感染症対策の必要から旧正月にも故郷に帰らず、勤務先の町で過ごすという話題などについてお送りします。
●スマホゲーム「モバイル・レジェンドBangBang(MLBB)」は、東南アジア競技大会でeスポーツの正式種目となったり、世界でダウンロード数が10億回以上に達するなど、人気ゲームランキングに入り、東南アジア諸国で爆発的人気となっています。このほかにも海外市場で大ヒットしている中国のゲームは増えています。
●関係部門の発表によりますと、1月以来、中国国内の新型コロナウイルス新規感染者は累計2016人に上り、1ヶ月の感染者数としては昨年3月以来最多となっています。一方で、12月から中国各地で進められている重点対象グループ向けの新型コロナウイルスワクチン接種では、これまでに接種回数は累計2400万回以上となっています。
●感染拡大を防ぎ、北京から移動せずに春節(旧正月、今年は2月12日)を過ごす市民により便利なサービスを提供しようと、市内の薬局チェーン店の8割が春節期間中も営業を続けることになりました。春節期間に衛生用品や胃腸薬などの需要が倍増するとみられています。
●関係部門は、出身地を離れて働く人々が現在の居住地にとどまって旧正月を過ごすことを支持しています。春節消費券の支給や観光スポットの入場料を無料化、「現金のお年玉」を配布するなどの対応策が講じられています。
詳しくはどうぞ、番組をお聞きください。