北京
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中国の新作3DCGアニメ映画『新神榜:哪吒重生』が、日本で2月26日から『ナタ転生』の日本語題で一般公開されることが決定しました。
ナタ(哪吒)といえば、2019年夏に公開されたファンタジー・アニメ『哪吒之魔童降世(Ne Zha)』の大ブレイクがまだ記憶に新しいかもしれません。中国の古典小説『封神演義』や『西遊記』の登場人物で、托塔天王(李靖)の三男として知られる少年戦神のこと。わんぱく小僧の一面を持ちながらも不屈の精神を持つ若きヒーローとして親しまれています。
同じ題材を扱いながら、今作とは制作も監督も異なった『哪吒之魔童降世(Ne Zha)』ではナタの成長物語が中心に描かれましたが、この新作『新神榜:哪吒重生』は、現代人に生まれ変わったナタが3000年前の宿命と戦い、新たな人生を切り開くという斬新な1本となっています。
本作は、日本でも公開された話題作『白蛇:縁起』(2019)などの制作スタジオ・追光動画が4年かけて制作したもので、監督は『白蛇:縁起』などの趙霁(チャオ・ジー)、吹き替えキャストは楊天翔(ヤン・ティエンシャン)、張赫(ジャン・ハー)、宣暁鳴(シュエン・シャオミン)などです。
中国では2月12日から、日本では2月26日から東京・TOHOシネマズ池袋、TOHOシネマズ上野ほかで公開されます。(ミン・イヒョウ、謙)