【CRI時評】中米関係好転の鍵は「中国を正しく捉える」

2021-02-03 11:59  CRI

【CRI時評】中米関係好転の鍵は「中国を正しく捉える」_fororder_4fa22c48bf60001ec69f423dade9f36

 過去4年間の中米関係を振り返ると、否定できない事実がある。米国の一部の政治家が、中国を戦略的競争相手とみなし、対中政策の方向において誤りを犯したため、中米関係は非常に困難な時期を経験し、世界の平和と安定も大きく損なわれた。 

 中国を正しく捉える。これは米国の新政権が客観的で冷静な対中政策を組み立てるための前提であり、中米関係が好転する鍵でもある。二国間の交流に必要なのは向き合って進むことだ。そのための第一歩として、中国を正しく認識することから始めてみよう。

 中国の上層部が繰り返し強調しているように、中国の発展の根本目的は、中国人民が良い暮らしを送れるようにすることであり、米国を含む世界各国と共同発展を実現することも望んでいる。中国には、米国を変えようとしたり、米国に挑戦したり、取って代わろうとしたりする意図はない。米国もまた、中国を変えようとしたり形作ろうとしたりすべきでない。

 中国が米国の内政に干渉したことは一度もない。米国も一つの中国原則を忠実に守り、香港、チベット、新疆など中国の主権と領土の完全性に関わる問題に干渉するのを直ちに止めて、中米関係と米国自身の利益に一層の損害がもたらされないようにすべきだ。

 要するに、中国は、米国との平和的な付き合いや協力・ウィンウィンを望むとともに、国家の主権、安全、発展の利益を揺るぎなく守っていく。これが、米国の新政権が中国を認識するための正しい方向だ。

 現在の状況下で、中米両国が、世界的な感染症との戦いや経済回復、気候変動などの分野で協力する余地はまだたくさんある。米国の新政権は、中米各界の往来を妨げる障害物を速やかに取り除き、中国と共に努力して二国間関係を正しい軌道に戻すようにすべきだ。中米の協力は、人々の心の向かうところ、大勢の赴くところであることを、歴史が再び証明することになるだろう。(CRI論説員)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
陈木月