北京
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第31回夏季ユニバーシアードが30日、開催まであと200日を切りました。開催地である中国四川省の省都・成都市は、開会に向け準備が整いつつあります。
2021年8月18日、夏季ユニバーシアードの聖火が同市の東安湖体育公園にあるメインスタジアムで灯される予定です。全世界のスポーツ界から注目される大会になるとされています。
2018年12月13日、国際大学スポーツ連盟(FISU)と成都市、および中国大学生体育協会が共同で、2021年第31回夏季ユニバーシアードの開催に関する議定書に署名しました。2019年7月14日、イタリアのナポリでFISU旗が同連盟のオレグ・マティツイン会長から成都市の羅強市長に手渡されたことで、夏季ユニバーシアードの成都開催に向けてのカウントダウンが始まりました。
2020年4月までに、49あるユニバーシアード競技大会の関連競技場・訓練会場はすでに工事と改築が完了しました。これまでの約3年間、成都市は累計で、施設整備のために180億元(約1100億円)を投入し、2019年8月に着工した選手村も工事が終盤を迎えています。選手村には、国際教育交流センターや行政サポートセンター、生活サービスセンター、宿泊施設、プールなどの施設が整っています。(洋、Yan)