北京
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中国のインターネット医療
話題一:働く人の幸福感
「人材誘致力報告2020」によりますと、各業界の幸福感を調査したところ、最も幸福感が高かった業界は教育、耐久消費財、医療で、最も低かった業界は情報技術(IT)・インターネット、貿易・小売、農林牧漁業だったということです。また、深セン市は去年に人材の純流入数が最も多かった都市で、杭州がその後に続き、3位から5位は上海、成都、北京でした。
話題二:中国ネットユーザーの人気活動
中国インターネット情報センター(CNNIC)の発表した「中国インターネット発展状況統計報告」によりますと、各種の応用の利用者の規模と利用率をみると、中国のネットユーザーが普段最もよくしていることが何かわかりました。応用の上位10項目には、リアルタイム通信、各種検索、ネットニュース、テレワーク、ネットショッピング、オンラインデリバリー、オンライン決済、ネット資産運用、オンラインゲーム、ネット動画が並んだということです。
話題四:中国のインターネット医療
「インターネット+技術」の急成長により、中国全土のインターネット病院が年々増加しています。2018年は中国全土で100ヶ所余りに過ぎませんでしたが、2019年は530ヶ所に増加し、2020年は900ヶ所以上にのぼったということです。インターネット医療の幅広い応用は、住民の受診・問診の効率を大幅に上げたほか、オンライン受付で時間を節約するとともに、公平性を保証できて、医療資源のより合理的な分配につながるとみられています。