北京
PM2.577
23/19
【初心を保ち、使命を胸に刻む】
今年は中国共産党創立100周年にあたります。創立当時13人だった党員は、今では9000万人を超えています。中国の平和的な振興をリードしてきた中国共産党の成功の秘訣とは?そして、14億もの中国人がこの100年の歴史を持つ政党を支持する理由とはいったいなんなのか?今年から放送するシリーズ番組「初心を保ち、使命を胸に刻む」ではこうした内容を重点的に取り上げて、解説していきます。
3回目の今日は、中国共産党の創立者のひとり蔡和森(さい わしん)についてお送りします。担当は劉非です。
「56の民族、56輪の花」
今日のこの時間は、チベット族の叙事詩「ケサル王伝」やチベット絵画の「タンカ」、ポタラ宮などをご紹介いたします。担当は孟群です。
「ケサル王伝」は約1000年前のものと推定され、勇猛な王ケサルと彼が治めたと言われている伝説の国家リン王国について語られるもので、チベットおよび中央アジアにおける主要な叙事詩です。
さて、チベット自治区の中心地、ラサ市は古くから吐藩の中心地で、ここにあるポタラ宮などの建物は、歴史的な遺跡群として世界遺産に登録され、1994年に登録されたポタラ宮、2000年に登録された大昭寺、2001年に登録されたノルブリンカがあります。これらのチベット様式の建物は、チベット自治区だけでなく中国のほかの地域でもその影響が見られ、中国最後の封建王朝である清の王朝が河北省の承徳に建てた夏の行宮・避暑山荘はポタラ宮を参考に設計したとのことです…
美しいポタラ宮