北京
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高齢者のネット生活
話題一:思いやりの通路
北京大興国際空港はこのほど、体温測定と健康コードのチェックを最適化させ、「思いやり通路」や専用のカウンターを設けました。高齢者のほか、携帯端末やスマートガジェットを持たない一部の旅客は、空港職員のサポートのもと、必要情報の登録や承諾書への署名を行うことが可能で、「健康コード」を所持していなくても、空港内に入ることができるようになりました。
話題二:高齢者のネット生活
ある大手ニュースアプリのバックグラウンドデータによると、今年は早朝5時になると、約100万人のユーザーがオンラインになるという新しい現象が起きています。このグループは1日に平均5回ログインし、夜9時になるとオフラインになり、「早寝早起き」のモデルと言えます。このグループのほとんどは「高齢者」。各オンラインプラットフォームが、スキルマスターをサポートしてでもインターネットデビューする高齢者の争奪戦を繰り広げ、高齢者ユーザーには巨大な価値があると見込まれています。
話題四:ネットで活躍する高齢者
インターネットが発展を続けているのを背景に、インターネットデビューする高齢者もどんどん増えています。時代のトレンドをしっかりと追いかける「新高齢者」、今年は新型コロナウイルスの影響でその流れがさらに加速しています。統計データによりますと、今年6月の時点で、中国のモバイルインターネットのアクティブユーザーのうち、約9600万人が高齢者だったということです。