北京
PM2.577
23/19
イタリアANSA通信が11日に報道したところによりますと、ミラノ大学の国際研究チームがこのほど、ある皮膚病を患わった若い女性の2019年11月10日に採取した生検サンプルから、新型コロナウイルスの遺伝子配列を発見したということです。これにより、イタリアで新型コロナ感染者の発見時間が2019年11月に遡りました。
また、研究チームのリーダーであるミラノ大学のジャノティ氏はメディアに対し、これからの研究により、2019年11月よりもさらに早いコロナ感染例を発見する可能性を示しました。ジャノティ氏によりますと、研究では、一部の感染例から皮膚病の症候が出たため、コロナの世界的大流行が発生する前に、一部の皮膚病患者はすでに新型コロナウイスに感染していたかもしれないということです。(Lin、CK)