北京
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宅経済
「巣ごもり経済」という意味です。
主に、テレワークや、リモートワーク、自宅をオフィスにすることなどに加えて、食事の出前やネット通販によって自宅にいながら消費をする、いわゆる「巣ごもり消費」がもたらす経済効果を指します。
逆行者
危険な場所から逃げるのではなく、逆に立ち向かっていく人たちを主に指します。
崇高な目的のために敢えて危険を犯す人を讃える言葉。
直播帯貨
「ライブコマース」という意味。
動画の生配信を通して、商品の紹介・販売をリアルタイムに行うマーケティング手法のことです。この手法のメリットは、動画とコメントを通して売り手と買い手がリアルタイムで交流できることにあります。
新型コロナ禍のピンチをチャンスに変えて急成長を遂げました。
神獣
文字通り神獣、あるいは霊獣といった意味。中国社会では供えものをする対象として、手に負えない存在というイメージもあります。最近、ネットでは未成年者、特に小学生を指して「神獣」と呼ぶようになっています。
新型コロナウイルス対策のため、小中学生のオンライン授業への対応や宿題のチェック、教師との連絡などは保護者たちの悩みのタネとなりました。何せ、自身もテレワークで仕事をしつつ、家庭教師のような仕事までする羽目になってしまったからです。
学校が再開した時際、「神獣帰籠(神獣たちが籠に帰る)」という言葉には、「ようやくか」という親たちの気持ちが表れています。
打工人
賃金労働者という意味です。
「打工」は新しい言葉ではないですが、現代としては新鮮な意味で使われるこの言葉は、当初SNSから流行り出したもので、「みんなは“打工人”、ボスのために金を儲けよ、生計のために苦労するのは宿命だ」というスローガンが由来でした。生活にプレッシャーを抱える若者たちの諦めない気持ちや、ポジティブで楽観的な考えも垣間見られます。