北京
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【ちょっと気になる】
离婚冷静期(líhūn lěngjìngqī)離婚冷却期(離婚成立前の冷却期間)
離婚を決めた夫婦が、改めて考えるために設けられた、冷静に考えるための期間、冷却期間のことです。
2021年1月1日から施行される『中華人民共和国民法典』には、夫婦が離婚を申し込んだ際の手続きの一環として、冷却期間が設けられました。
中国では2002年以降、離婚をする人の数が10年連続で増え続けていて、電撃結婚を意味する「闪婚」や、電撃離婚を意味する「闪离」というワードもたびたび話題になってきました。その追い風とも言える要因の一つが、2003年10月1日に施行された『結婚登録管理条例』において、離婚のための審査期間が撤廃されたことです。中国は事実上、世界で離婚手続きが最も簡素化された、「制度的に離婚がしやすい国」の一つとなりました。申請すれば、すぐに離婚証明書がもらえます。ですから、喧嘩した勢いで離婚届けを出してしまい、後になって後悔する夫婦も少なくありませんでした。
そこで登場したのがこの、「離婚申請後に成立まで30日間の、冷静に考える冷却期間を設ける」という制度。これに関する争点として、「家庭内暴力の被害者には不利な制度になるのでは」という懸念の声もありましたが、民生部門が12月4日に「家庭内暴力が存在し、当事者が裁判所に提訴したケースには、離婚冷却期は適用されない」と回答しています。
【キーワード】
飒(sà)かっこいい
〈意味〉
本来ある言葉で、風の吹くさま、「颯颯」「颯然」;きよらかなさま、また、きびきびしたさま、颯爽;はやて、疾風という意味です。
元からある普通の言葉のようですが、雑誌『咬文嚼字』の2020年流行語トップ10に選ばれた背景には、新型コロナウイルスの流行がありました。
コロナ禍においては、多くの女性が感染症予防・抑制の第一線で活躍しています。統計によりますと、第一線で働く医者の約半分が女性で、看護士の9割以上が女性だったということです。そうした危険な状況でも仕事をこなす女性たちに対して敬意を表した言葉が、この「飒」だというわけです。それが転じて、今では各業界で活躍する女性を讃える言葉になりました。最近では、そのようなイメージ――つまり、かっこいい、はきはき、きびきびしている、スマートである、クールであることを指す言葉として使われるようになっています。
〈使い方〉
Z世代汽车消费启示录:可甜可飒、所驭随心
(Z世代の自動車消費黙示録 スイートさとカッコよさ兼ね備え、気ままに運転を)
https://finance.ifeng.com/c/82GozcnhEuk
衬衫别再搭配西装了,冬天这样叠穿又美又飒,轻松穿出优雅时髦感
(シャツをスーツに合わせるのはやめよう 冬の重ね着はこんな風に――きれいさとカッコよさを兼ね備え、エレガントさとトレンディさを気軽に表現)
https://new.qq.com/rain/a/20201205A09MZ000
女副县长雪地策马为家乡代言 网友赞“景美人飒”
(女性副県長が馬で雪道を走り故郷をアピール ネットでは「景色は美しく、人は颯爽としている」との声)
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1684840009624811124&wfr=spider&for=pc
飒!航天液体动力这场3D打印设计大赛很硬核!
(カッコいい!宇宙飛行流体力学の3Dプリンティングデザインコンテストはハードコアなもの)
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1685771796354552626&wfr=spider&for=pc