北京
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(1)「小康社会に向かう中国人の暮らし」
2020年、それは中国にとって特別な一年。貧困脱却の堅塁攻略戦の決勝の年、小康社会の全面実現における一里塚の年です。今年6月から、貧困脱却に焦点を当てた大型取材イベントが全国規模で行われ、全国900人の記者が8つの重点地域で人々の生活を密着取材しました。
この時間は、特別企画シリーズ「小康社会に向かう中国人の暮らし」をお届けします。
担当:王秀閣
第25回:洞庭湖に生きて洞庭湖を守る
今日のこの時間は、湖南省西洞庭湖自然保護区で従来の漁業をやめて環境保護に積極的に取り組み始めた人たちの話をお届けします…
(2)「56の民族、56輪の花」
担当:孟群
今日のこの時間は、チベット族の叙事詩「ケサル王伝」やチベット絵画の「タンカ」、ポタラ宮などをご紹介いたします。
タンカ
「ケサル王伝」は約1000年前のものと推定され、勇猛な王ケサルと彼が治めたと言われている伝説の国家リン王国について語られるもので、チベットおよび中央アジアにおける主要な叙事詩です。
さて、チベット自治区の中心地、ラサ市は古くから吐藩の中心地で、ここにあるポタラ宮などの建物は、歴史的な遺跡群として世界遺産に登録され、1994年に登録されたポタラ宮、2000年に登録された大昭寺、2001年に登録されたノルブリンカがあります。これらのチベット様式の建物は、チベット自治区だけでなく中国のほかの地域でもその影響が見られ、中国最後の封建王朝である清の王朝が河北省の承徳に建てた夏の行宮・避暑山荘はポタラ宮を参考に設計したとのことです…