北京
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「一地一食」広西チワン族自治区の観光と料理
広西チワン族自治区(以下「広西」と略す)は中国南部に位置し、広東省と雲南省の間にある省です。亜熱帯と熱帯モンスーン気候区にあり、年間平均気温は17.5~23.5℃で、一年中観光に適す地域です。特に、全国でほとんどの地域が冬に入った後も、ここは温暖な気候が続いているため、観光客をたくさん引き付けています。ここはまた、厳冬をしのぐ高齢者にとって理想的な場所でもあります。
広西の人気観光地には、北部の桂林漓江観光エリア、南部の北海銀灘観光レジャーエリア、西南部の德天瀑布(中国・ベトナムを跨ぐ滝、国境を跨ぐ滝としては世界2番目に大きい)、西部の天坑群(縦式の巨大な穴)などがあります。
広西は多くの民族が集まり住む地域で、少数民族の食文化を取り入れたグルメも豊富多彩です。本日の番組では、広西の看板料理である檸檬鴨(レモンの酸味が効く家鴨料理)、梧州紙包鶏(鶏肉の唐揚げの一種)、陸川烤乳猪(子豚の丸焼き)、茘浦芋頭扣肉(芋と豚肉のばら肉の醤油煮)を紹介します。いずれも現地ならではの料理なので、詳細な情報についてはどうぞ番組をお聴きください。(まとめ:任春生)