注目の映画新作 2020年12月 Vol.2

【国産編】

拆弾専家2 (Shock Wave 2)
公開日：2020年12月24日
監督：邱禮濤（ハーマン・ヤウ）
主演：劉徳華（アンディ･ラウ）劉青雲（ラウ・チンワン）倪妮（ニー・ニー） 
　劉徳華（アンディ・ラウ）が爆弾専門家を演じた2017年の話題のポリスアクション『SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班（原題：拆弾専家）』の3年ぶりとなる続編『拆弾専家2 (Shock Wave 2)』が12月24日に一般公開決定！ 今作では邱禮濤（ハーマン・ヤウ）監督が続投し、新キャストとして劉青雲（ラウ・チンワン）や倪妮（ニー・ニー）らが参加。中国香港を代表する俳優の2人、劉徳華（アンディ・ラウ）と劉青雲（ラウ・チンワン）の共演は18年ぶりで、2人が40度にも上る暑さの中、重さ40キロもの対爆スーツを着て難アクションに挑戦したというエピソードも。また、主題歌は主演の劉徳華（アンディ･ラウ）と倪妮（ニー・ニー）による「相信我」、劉徳華（アンディ･ラウ）が男女でデュエット曲をリリースするのは7年ぶりです。

【国産編】

晴雅集（仮：陰陽師 前編）
公開日：2020年12月25日
監督：郭敬明（グオ・ジンミン）
主演：趙又廷（マーク・チャオ）鄧倫（ダン・ルン）王子文（ワン・ズーウェン）春夏（チュンシャー）汪鐸（ワン・ドゥオ）
　夢枕獏の人気小説『陰陽師』が郭敬明（グオ・ジンミン）監督により中国で映画化。この中国版『陰陽師』は、『晴雅集』と『瀧夜曲』という2部作として制作されており、前編にあたる『晴雅集』が12月25日から一般公開されます。『晴雅集』では、安倍晴明と源博雅の出会いや、100年前の秘密が封印された怪奇事件に挑む様子が描かれ、『瀧夜曲』では、主人公2人が新たな難事件に挑戦し、世の中を大きな陰謀から救う物語が展開されます。夢枕獏自身も脚本顧問を務めるということです。中国の人気小説家で、2013年に自身の小説を原案とした『小時代（Tiny Times）』で映画監督デビューを果たした郭敬明（グオ・ジンミン）にとっては、久々の監督作品ということで大きく期待されています。主演の安倍晴明役には徐克（ツイ・ハーク）監督の名作『ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪』や『王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン』などの趙又廷（マーク・チャオ）、源博雅役には『霜花の姫～香蜜が咲かせし愛～（原題：香蜜沈沈燼如霜）』などドラマで活躍中の若手俳優・鄧倫（ダン・ルン）が抜てきされているほか、『歓楽頌2』などの人気女優・王子文（ワン・ズーウェン）や、2016年香港アカデミー賞＝香港電影金像奨で『九龍猟奇殺人事件（原題：踏血尋梅）』により最優秀主演女優賞を受賞した春夏（チュンシャー）、オーディション番組出身の若手俳優、汪鐸（ワン・ドゥオ）らが出演。（ミン・イヒョウ、謙）