北京
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成都市錦江区の景色
米国の総合不動産サービス会社のジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)がこのほど発表した2020年版の国際消費中心都市の中国におけるトップ10では、成都が上海、北京に次いで第3位に選ばれました。同時に発表された上位10都市の中心エリアのランキングでは、成都市の錦江区が上海市の静安区、北京市の朝陽区に次いで第3位でした。
成都市の繁華街「太古里」
成都市は消費の快適さ、アクセスの利便性、商業の活発さ、さらに国際的知名度が突出していると評価されました。同市が中国内で2カ所の国際空港を持つ3番目の都市であり、フォーチュン500社の誘致やスポーツ大会・イベントの開催数が多いことも、「第3位」という評価につながりました。
成都の複合施設、国際金融センター(IFS)
成都市の中心部にある錦江区は、商業の活発さ、都市としての繁栄度、国際的な知名度、交通の利便性、生活の満足度のいずれについても優れていると評価されました。(鵬、鈴木)