北京
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(1)「小康社会に向かう中国人の暮らし」
2020年、それは中国にとって特別な一年。貧困脱却の堅塁攻略戦の決勝の年、小康社会の全面実現における一里塚の年です。今年6月から、貧困脱却に焦点を当てた大型取材イベントが全国規模で行われ、全国900人の記者が8つの重点地域で人々の生活を密着取材しました。
この時間は、特別企画シリーズ「小康社会に向かう中国人の暮らし」をお届けします。
担当:王秀閣
第23回:厳しい自然環境の中でも生活改善を=チベット
今日のこの時間は、自然環境が厳しいチベット自治区での生活改善の話をお届けします…
(2)「56の民族、56輪の花」
担当:孟群
今日のこの時間は、ブーラン族とプーアル茶の話、アチャン族の「戸撒刀」、プミ族の成人式などをご紹介いたします。
中国とミャンマーの国境に近い雲南省シーサンパンナーのブーラン山の最初の住民がブーラン族で、この山はプーアル茶の故郷といわれるほど、大変古くからお茶が栽培されています。毎年4月と5月、新茶を摘んで中華なべで炒めます。また、発酵したお茶も好んで飲みます。
また、雲南省南部に集まって暮らすアチャン族の若い男性は「刀」を携帯する習慣があります。中国人民解放軍の儀仗隊が使う軍刀も、アチャン族の職人が作ったものだということです。
ところで、雲南省に居住するプミ族は、一番重要な祝日は漢族と同じ旧正月で、この期間に成人式も行われます。プミ族の成人は13歳で、ワンピースの民族服装を着ている13歳未満の子供たちは、成人式をきっかけに、男子はパンツ、女子はスカートをするようになります…
プミ族の家族