北京
PM2.577
23/19
北京市人民対外友好協会現場の様子
「交流と協力・共有の道へ」をテーマにした「北京―東京オンライン経済交流会」が27日開催され、コロナ後時代における経済、貿易などの協力について対話が繰り広げられました。
北京市人民対外友好協会張謙常務副会長
北京市人民対外友好協会の張謙常務副会長はオンラインで挨拶し、「この交流会の趣旨は、コロナ禍の下でも、友好都市である北京と東京間の経済交流と協力を促進し、互いに経済と生産の回復を積極的に推し進めていくことにある」と話しました。
東京都日中友好協会宇都宮徳一郎会長
これに対し、東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長は、「多くの関係者の尽力により、この交流会の開催は、両国の企業間交流のプラットフォームの構築につながるものとなる」と感謝を述べた上で、「来年の東京オリンピック・パラリンピック、2022年の北京冬季オリンピックに向けて、両国がコロナ後時代に共に協力し、首都同士の関係が強化され、市民同士の相互理解と交流が増えることを望んでいる」と語りました。
日本側代表良知真次さん
交流会では、中国側の代表らが北京市大興区に位置する「北京中日イノベーション協力モデル区」、そしてモデル区内の「中日医療提携」、「モデル区との協力プログラム」などについて詳しく紹介しました。日本側の代表らは「中日文化エンターテインメント産業」、「中日の企業特徴」について分析と比較を行いました。
オンライン交流会
「北京―東京オンライン経済交流会」は北京市人民対外友好協会、東京都日中友好協会、北京市工商業連合会、北京市大興国際ビジネスサービス有限公司の共催によるものです。北京・東京側企業代表ら約100人がオンラインとオフラインの形で参加しました。(オンライン取材:とんとん)