北京
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【国産編】
風平浪静(Back to the Wharf)
公開日:2020年11月6日
監督: 李霄峰(リー・シャオフォン)
主演: 章宇(ジャン・ユウ)宋佳(ソン・ジャー)王硯輝(ワン・イェンホイ)李鴻其(リー・ホンチー)鄧恩熙(ダン・エンシー)
今年7月に行われた上海国際映画祭のコンペティション部門に出品された国産クライムサスペンス『風平浪静(Back to the Wharf)』が11月6日から全国公開決定!本作は、中国を代表する俳優の一人、黄渤(ホァン・ボー)が新鋭監督の映画制作をサポートするために立ち上げた「HB+U」新鋭監督プロジェクトによる、『被光抓走的人(Gone With The Light)』(2019)に続く第2弾作品です。メガホンを渡されたのは、鮮烈なデビュー作『少女哪吒』で2015年の第18回上海国際映画祭・アジア新人脚本賞へのノミネートを果たした李霄峰(リー・シャオフォン)監督です。本作は15年前の「親子殺人事件」に巻き込まれた人々の運命を描くもので、黄渤は今作では出演することなく、プロデューサーに徹しています。メインキャストは『無名之輩 (A Cool Fish)』(2018)や『我不是薬神(Dying to Survive)』(2018)などの話題作で脇役ながらも印象的な演技を披露した若手の章宇(ジャン・ユウ)、『我和我的祖国(My People,My Country)』(2019)や『你是凶手(The Guilty Ones)』(2019)などの宋佳(ソン・ジャー)、『蕎麦瘋長(Wild Grass)』(2020)や『“大”人物(The Big Shot)』(2019)などの王硯輝(ワン・イェンホイ)、そして、『我在時間尽頭等你(Love You Forever)』(2020)や『宝貝児(Baby)』(2018)などの李鴻其(リー・ホンチー)です。
【日本編】
未来のミライ(中国題:未来的未来)
公開日:2020年11月6日
監督:細田守
主演:上白石萌歌 黒木華 星野源 麻生久美子 吉原光夫 宮崎美子 役所広司 福山雅治 神田松之丞
『時をかける少女』や『サマーウォーズ』、『バケモノの子』など数々の名作を世に送り出してきた細田守監督の『未来のミライ』(2018)が遂に11月6日に中国大陸一般公開決定!これは、2018年5月16日にカンヌ国際映画祭プレミア上映され、「監督週間」でアニメ作品として唯一招待された話題作で、第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞へのノミネートも果たしています。本作は、4歳で甘えん坊の男の子「くんちゃん」がある日、未来からやってきた自分の妹「未来ちゃん」と出会う様子を描いたもので、吹き替えキャストは、上白石萌歌や黒木華、星野源、役所広司、福山雅治など中国の日本ファンの間でも広く知られる顔ぶれです。中国タイトルは『未来的未来』。(ミン・イヒョウ、謙)