遼寧省盤錦市の串焼きや野菜炒めなど（カニは稲の田んぼで育てられた）
北京では快適な秋が続いています。今週も、浙江省の取材に出発する前の王小燕アナと遼寧省盤錦市滞在中の斉鵬アナがオンラインで番組を収録しました。主なメニューは以下です。
▼最近いただいたお便りの紹介＆「中国の車社会の様子」に関する質問への回答も
▼旬な話題～観光・映画・外食産業で振り返る中秋・国慶節8連休＆連休中の人気ライブ中継「高速鉄道で堪能する中国」
北京スケッチ（2020年10月13日、平文智撮影、天安門広場にて）
村の秋～サツマイモで澱粉を作る（10月12日、浙江省寧海県葛家村にて、撮影：王小燕）
アートによる村おこしで確かな手応えをつかんだ浙江省寧海県葛家村（10月12日、撮影：王小燕）
＜お便りの抜粋＞
★大阪府摂津市・小原幹雄さん
高速鉄道網が発展して行っていること。また、地方の市や村の振興策や健康長寿対策、さらに新型コロナの防疫活動とワクチン開発に取り組んでいる研究者の話題で、興味深く、楽しく聴くことが出来ました。
★東京都大田区・三輪徳尋さん
今日の火曜ハイウェイで、「高速鉄道に乗って中国を見る」テーマキャンペーンが実施されていたことを知りました。今日は、YouTubeに収録されている総合１で放送された「坐着高铁看中国第１集」を見させていただきました。９０分番組なので、明日以降、収録されたものをぼちぼち見てゆこうと思います。この番組以外にも１３チャンネルで放送された「坐着高铁看中国」やニュース番組、ＰＲ動画など、見きれないほどの動画を見つけ、寄稿文なども多く見つけました。様々なメディアが一斉に発信しているこのキャンペーンの重要性を強く感じ、今年の全人代で提起された「双循環」を進める政策の一環として、取り組まれたキャンペーンなのだろうと思いました。８日までキャンペーンが集中的に行われるということで、見つけた動画などもおいおい見てゆこうと思っています。
番組では路線沿線のスポットが様々な視点から紹介され、旅に行きたくなる気運を十分に盛り上げていました。また、番組内で紹介されていた農産物などの地域産品などにも関心が向く様に上手な紹介がなされていました。流線型の美しい列車の走る姿、美しい自然、近代的な都市、車窓に流れる景色、特色ある駅舎での歓迎パフォーマンスなど、本当に家に居ながら旅気分を味わえ、楽しみながら沿線の経済発展や特徴などが伝わる番組だと思いました。
★名古屋のゲンさん
国慶節の8連休のお二人の静と動の過ごし方、楽しく聞きました。
コロナが始まって混乱していた頃の、離れ離れの放送の時は聞く方もハラハラしたものですが、今回は音も自然で、二人が離れた所にいて番組を作っているとは思えませんでした。
困難というのは、進歩の生みの親であるかも知れませんね。聴きやすかったですよー。「稲刈り前線北上中」という表現も、中国大地をドローンで俯瞰しているような低空飛行を思わせました。
斎鵬さんのレポートも渋滞で大変そうでしたが、王さんがどうして家に居るのに忙しいのか、不思議に思いましたが、高速鉄道の生中継に心を奪われていたようですね。CCTVのアプリで日本の私の家に居ても中国旅行が出来そうで、挑戦したくなりました。利益より利便性を優先して整備されたという、３万キロの高速鉄道網。中国らしく独創的だったのですね。
軍事科学院の陳薇先生は、既にSARS、エボラ出血熱の流行時から活躍されていたのですね。今回の新型コロナの現地での奮闘ぶりには度肝を抜かされました。
陰圧室での限られた在室時間を稼ぐために、8時間から9時間もオムツをされて頑張っておられたとのこと。
そういう方たちの努力によって多くの命が救われていることに、感動しています。
★宮﨑県・ラジオネーム D.Dさん
7日は国慶節8連休中のリポートありがとうございます！
斎鵬さんの遼寧省盤錦市へのマイカーでの帰省リポート、とても楽しく聴いていました。北京から500キロ程のとの事、日本なら丁度東京〜大阪程の距離でしょうか。連休の渋滞や秋の稲刈りの農業機械風景も日本と同じですね。連休を満喫され帰りも安全運転のドライブお祈りしています。
また小燕さんの中国高速鉄道の紹介からも、高速鉄道の躍進ぶりと楽しい鉄道ブームが伝わってきました。広大な国なので鉄道もダイナミックなイメージ。先ずは北京から乗ってみたいですね、映像もチェックしてみます。
さて寧海市「小康社会」も楽しみにしていますよ。取材で知りたい事は、百歳超えや健康長寿で知られるという当地の高齢者の方々の食生活や生活習慣等の健康の秘訣があればお伝え下さい。また寧海市の観光・農業等へのコロナ禍の影響なども気になります。それから寧海市の農村の家電など耐久消費財の普及度（洗濯機・冷蔵庫・ラジオ・テレビやスマホ・パソコンから、軽トラックや小型３輪トラック、農用トラクターなど）が具体的に分かると生活ぶりがイメージしやすくて良いですね。では取材楽しみにしております！
★北海道石狩市・上田知晴さん
火曜ハイウェイのお二人、ご出張ですか！それでは早速リクエストさせて頂いても良いですか。
先ずは浙江省寧波市です。農村部の取材とのこと。意外です。杭州に代表される浙江省は東海に面した交通の要所でもあり、沿岸部には大都会が立ち並んでいるのだとばかり思っていました。そこでの農村部とのことですが、都会に隣接して、人に近いがゆえに、景観としてのみならず様々に利用されつつも、自然としての癒しを提供してくれる、又、それゆえ、人が中に入って整備もしている、ちょっと懐かしい雰囲気のある、いわゆる里山的風景は寧波市や浙江省の各地にまだたくさん残っているのでしょうか。中国と日本では一口に懐かしい里山の風景と言っても全く違うのでしょうけれど、お二人から見て、中国の懐かしい風景がまだ残っているのでしたら、是非教えてください。
次は広東省の広州市ですが、ここは注目のエリアですよね。グレーターベイエリアの中心都市広州。日々発展と発達を繰り返しているエリアの中心都市ですから一晩経てば風景が変わっているなんてことも頻繁なことでしょう。そんな街の発展は見ていて楽しいものです。ぜひ、そんな、街だけでなく、エリア全体の発展ぶりもお知らせくださいませ。それとベタな質問ですが、広州、深圳、香港、澳門、グルッと回ればそれだけで世界一周。そんなエリアですが、このベイエリアを一周するような遊覧船的なものはあるのでしょうか。もしあれば、観光のみならず、世界を股にかけるビジネスでも大活躍しそうです。そんなものがあるのか否かを、もしあらば、是非詳細を教えてください。
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