【CRI時評】中国は終始多国間主義の実践者であり擁護者だ

2020-10-07 14:47  CRI

 今年に入り、突如襲った新型コロナウイルス感染症は人類社会に激しい衝撃をもたらした。それとともに、リーマンショック後に国際社会にたちこめる保護主義のムードがいっそう悪化し、一部の超大国が一国主義の道を突き進んで、感染症の予防・抑制活動における国際協力を深刻に破壊し、世界を再び対立に向かわせる危険さえある。

 新型コロナでの国際協力を深めるため、中国は全世界が感染症に立ち向かうことを支持する一連の重大措置を発表した。それには、感染症の影響を受けた国々、特に発展途上国の感染症との戦い及び経済、社会の回復発展の後押しに用いるため、2年以内に20億ドルの国際援助を提供すること。国連と協力して、中国に人道主義支援用緊急倉庫とハブを設立すること。中国とアフリカの対応する30の病院間でペアリングメカニズムを創設すること。中国が開発する新型コロナウイルスワクチンは研究開発が完了し、使用を開始した後、世界の公共財とすることなどがある。国連のグテーレス事務総長は、中国が多国間主義の最も重要な支えであり、「世界に確実性と自信と希望を与えている」と評価している。

 感染症という課題を克服して、世界経済の回復を推進するには、多国間協力が最良の選択と言える。中国の公式統計によると、今年1-8月、中国と「一帯一路」沿線諸国の対外貿易輸出入総額は5兆8600億元に上り、前年同期より0.5%増加した。また中国企業の「一帯一路」沿線諸国に対する非金融分野の直接投資は118億ドルで、こちらも前年同期比31.5%増加している。ヴォルカン・ボズクル第75回国連総会議長は先日、「現在、多国間主義が疑問視され巨大な試練にさらされている中で、国連と多国間主義に対する中国の断固たる支持はとりわけ貴重だ」と評価した。

 現在、世界では反グローバル化の勢いが台頭しているが、いかなる一国主義の行為も増え続ける人類社会のグローバルな課題と脅威を解決することはできない。多国間主義を実践し、擁護し、開放・協力を堅持してこそ、人類社会の持続可能な成長が初めて実現することができる。(CRI論説員)

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