【CRI時評】中国は世界の貧困脱却を助力

2020-10-06 17:02  CRI

 世界銀行のデータによると、中国の貧困脱却の成果が世界貧困脱却事業への貢献率は70%を超えている。2012年から2019年末までのわずか7年余りの間に、中国の貧困人口は9000万人余り減少し、貧困率は10.2%から0.6%にまで減少した。中国は今年、全面的な貧困脱却目標を達成した後、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の貧困脱却目標を10年繰り上げて達成する見込みだ。これに対し、グテーレス国連事務総長は「過去10年間、中国は世界の貧困脱却事業に最も貢献した国だ」と評価した。

 現在、新型コロナウイルスの感染拡大は世界の貧困脱却事業にとって大きな試練となっている。国連経済社会局が7月に発表した「持続可能な開発目標報告書2020」は、今年は世界で7100万人が再び極端な貧困に陥り、人間開発指数はこの30年で初めて後退すると予測している。各国は、中国の貧困脱却の経験は参考にする価値があると次々表明した。

 新型コロナウイルスの蔓延を前にして、中国が取った一連の対応措置は効果的だった。今年1〜8月の中国全国のオンライン小売売上高は前年同期比9.5%増加し、その多くは貧困地区の農産物の売り上げだった。これらはライブコマースと電子商取引プラットフォームを通じて住民の消費リストに入った。

 中国は責任ある大国として、自国の貧困脱却を推進すると同時に、人的交流、協力研究、技術援助などの方法を通じて他国の貧困脱却を積極的に手助けしている。タンザニアの栽培プロジェクトから東南アジア3カ国のモデル総合的村落発展プロジェクト、中国・国連平和開発基金のフィジーでの菌草プロジェクト、中国と中南米諸国の貧困脱却交流・訓練プロジェクトなどに至るまで、いずれも中国が他の発展途上国の貧困脱却を手助けした事例である。

 今年6月、中国は国連の「貧困解消連盟」に創設メンバーとして参加し、「一帯一路」イニシアチブを通じて沿線諸国の雇用の拡大、民生の改善などに関する主張を行った。中国は自国の発展と国際協力への一層の参加で、世界の貧困撲滅事業に貢献し続ける。(CRI論説員)

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