北京
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福建省寧徳市福鼎市にある赤渓村は、かつて貧困に苦しむ村でした。そんな現状に現場から声を上げ、中央政府の関心を集めて貧困脱却への道を導いている人物がいます。その人は福建省福鼎県報道グループのリーダーを務めていた王紹据さんです。
王さんは1984年、赤渓村の貧困の様子について人民日報に投稿し、この行動がきっかけとなって中央政府、村を動かすことになりました。2016年には習近平総書記とテレビ会話を行い、2017年にはその取り組みが評価され「全国貧困脱却貢献賞」を受賞しました。そして、現在に至るまで一貫して30数年間、赤渓村の貧困対策に努めています。ここまで王さんを駆り立てる思いとはいったい何なのでしょうか。