北京
PM2.577
23/19
ハイウエイ北京、今日の番組は北京のスケート愛好家・姫凱峰さんの人生物語や最近現れた新職業、さらにオーディオブックによって中国で「復活」した読書の習慣などの話題をお届けします。
●スケート愛好家の姫凱峰さんは今年75歳。これまでの21年間、彼は一日も欠かさず、毎日正午にスケートリンクに出て練習に勤しみます。試合に出る予定があるわけではなく、単なる趣味としてスケートを続けています。不幸にも息子と妻に先立たれたあと、姫さんにとって、スケートが人生の最大の楽しみとなりました。「スケートは精神的な充実感をもたらしてくれた。このような趣味に出会えたは私にとって幸せなことで、ラッキーだと思う」と姫さんは言います。
●経済や社会の発展につれて、中国で新しい職業がどんどん現れています。今日は新しい職業として頭角を現した「オンライン学習サービス担当者」、「高齢者能力評価士」を紹介します。前者はオンラインで授業する講師のことで、授業が終わった後のサポートも含め、様々な方法で教え子の上達を助ける人たちのことを言います。後者は高齢者向けの政府調達サービスの提供に向け、食事や服の着替えなど各項目の指標をチェックし、高齢者の日常生活自立度を判断する人たちです。
●中国では「オーディオブック」の利用率が年々上昇し、本を「聞く」というのが新たな読書の習慣となりつつあります。利用しやすいことが特徴のオーディオブックの使用増加によって、中国では一人当たりの読書の数が増えているという統計もあります。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。