北京
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「一地一食」四川省の料理(2)
四川には山地、丘陵、平原、盆地などと多様な地形があり、中でも全省面積の74.2%が山地で占められています。全般的に降水が豊富で、空気が潤っています。
四川省の人々は清の末期から食用トウガラシの栽培を始め、トウガラシを調味料に作った辛い料理は体内の湿気を追い払う効果があるから、少しずつ辛い料理を食べる習慣ができました。また、辛い料理は味覚への刺激が強く、印象に残りやすいこともあり、四川料理は国内だけではなく、世界的にも馴染まれている中華料理の一つとして知られています。
今週の番組は四川料理の代表格である宮保鶏丁、毛血旺、東坡肘子、魚香肉糸を取り上げます。それぞれの料理の調理法について、その起源やエピソードを交えてお伝えしてまいります。詳しくは、番組をお聞きください。(まとめ:任春生)