北京
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エバイさん 写真提供:本人
エバイさんはイスラエル人で、8年前の2012年に「美食の都」といわれる成都へやってきました。成都市民が美食を愛し、受け入れるその姿に惹かれ、この町に料理人になる夢を託すことにしました。
エバイさんのピザ店 撮影:張雅舒
大学卒業後、エバイさんはドイツ、イタリア、日本、カナダなどで仕事を転々とし、いろいろな料理の作り方を覚えました。2012年に成都へやってきて、友人が経営している洋食のレストランで調理の仕事をすることになりました。
6年経った2018年、やっとピザ店を持つことができ、作りたい料理を作るという夢が叶いました。
ピザを作る最中のエバイさん 撮影:張雅舒
「成都人はイスラエル人と同じ。おいしいものを皆に分けたがっている」と、エバイさんの目には映っています。成都にすっかり溶け込んだエバイさんは、今は家庭を持ち、自分のレストランを経営しています。生活、仕事などすべてに満足しているとのことです。(朱、浅野)