北京
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①京都府久世郡 池乃 大
私は4年前から太極拳を習っています。40歳を過ぎてからの手習いで、なかなか上達がみえず四苦八苦しています。習い始める前は太極拳を中国の健康体操だと思っていましたが、やり始めると身体の柔軟性、基礎筋力、そしてなにより表現力が必要な一つの競技であることがわかりました。私は社会人になってから運動とはあまり縁がなかったので、今更ながら太極拳のために基礎ストレッチや基礎トレーニングから始めねばならず、大変後悔しています。
私が目標としているのは1年に一度、武術太極拳の全国大会があるのですが、これに参加することです。全国大会に出るには各都道府県の予選会で上位入賞しなければならず、去年、一昨年はこの予選会で敗退しました。
しかし今年1月に開催された京都予選の40代男子の部でついに優勝し、念願の全国大会出場権を手にしました。意気込んで夏の全国大会に向けて練習していた矢先の、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言でした。全国大会の中止が決定し、やっとの思いで手にした出場権でしたので、非常に残念でなりません。しかしながらコロナ禍での特例処置として、来年夏の全国大会に、今年の予選会入賞者が参加できることになりました。1年後の競技会に向け、ひたすら練習あるのみです。
②東京都 鈴木 悠太
「あの戦争から75年」一言で言えてしまいますが、私は33歳です。当然戦争の記憶も経験もありません。日中関係は悪いと言われていますが、それは一部の日本の政治家が煽り立てているだけで、私には中国は親しい友人です。しかし、実際にあったことはありませんが、今はインターネットを使えば世界中のどこにいても誰とでも会うことができます。
今年、中国の動画サイト「ビリビリ動画」で活動している有名な日本人「犬山たまき」さんに誘われて一緒に放送しました。ビリビリ動画は視聴者からのコメントがリアルタイムで表示され、中国の方たちは私に歓迎のコメントを送ってくれ、得意のピアノを演奏するとほめてくれとても嬉しかったです。私は中国語が分かりませんが、日中のインターネットユーザーがコミュニケーションを取るときに使う「なんちゃって中国語」を使ってくれたので、何を言っているのかおおよそ理解できました。たとえば、「君は楽器の演奏が上手だね」は「君楽器演奏上手」。「もっと演奏してほしい」は「我求君大量演奏」となります。私は「你好」、「謝謝」しか話せませんが、日本語を使える中国の人たちが両国の言葉に翻訳してコメントをしてくれたので、お互いに意思疎通ができ、犬山さんや中国の方たちと楽しいひと時を過ごせました。たとえ対立をあおりたてようとする人たちがいても、このように私たち一般人同士が反中感情に流されず、仲よくすれば真の相互理解が促進され、両国の友好を結ぶことができるでしょう。私はそうなることを信じているし、これからも日中友好のために力を尽くしたいと思っています。
③大阪府枚方市 斉藤 将之介
初めて受信報告をいたします。「ハイウェイ北京」で今の中国弾幕文化を知れてとても面白かったです。私は、よく日本のニコニコを使用していますが、番組で言った通り、考えると短いコメントがよくあるのが改めて知れました。日本では、単なるオタク文化にしかすぎないのですが、中国では、オタクの文化を飛び越え、メジャーなものへと進化していることがよく解りました。
話は変わりますが、私は12歳の中学校1年生です。CRIの内容が面白すぎるので、同級生に広めたくなってしまいました。これほど面白いのも、CRIがそのような面白い番組を作るからだと思っています。中国国際放送の皆さんに、感謝いたします。
以上のお便りを9月16日(水)のラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日の「ハイウェイ北京」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday