北京
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23/19
「ハイウェイ北京」、今日はチャンスの都市報告書、中秋節に控えた定番の月餅の売れ行き、今年は水害で死者・行方不明者が例年より大幅減少、1人用の小型家電は人気が高まるといった話題などについてお送りします。
●中国発展研究基金会とPwCが共同で発表した報告書「チャンスの都市2020」によりますと、経済発展、社会民生、都市インフラ、医療衛生、公共の安全などの視点から都市の強靱性を調べた結果、北京、上海、広州、深センが上位に並び、「新一線都市」の成都、南京、杭州、武漢、鄭州もベスト10に入りました。
●中秋節(10月1日)定番の食べ物、月餅の売れ行きについて関連食品工業協会は、本格的な販売の時期が遅れ、短期間に大量に売れるという特徴を示し、販売価格はほぼ横ばいか小幅上昇すると予測しています。主要商品の価格は80−160元(1300円-2600円)に集中します。広東風や香港風の月餅が常に人気となり、広東風月餅の売上がトップとなる見込みだということです。
●1961年以来2番目に多い降水量が観測され、1998年以降で最も深刻な水害が起きた今年、水害による死者・行方不明者はここ5年の平均値に比べ半減しました。政府の関係部門が地方の水害対策・救援活動を指導、サポートし、迅速な応急措置や救援を展開したことがその重要な要因とされています。
●ミニ炊飯器、1人用のヘルスポット、小型洗濯機など小型家電が人気になりつつあります。従来の家電メーカーも小型家電の新ブランドなど、細分化された場面に焦点を当てて特定層のニーズに応えて製造に取り組んでいます。より多くの20代の若者が就職し、独立して生活するようになるにしたがって、こうした小型家電への需要は一層増加すると見られています。
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