【CRI時評】新疆「人口抑制」は事実無根だ

2020-09-04 11:27  CRI

 新疆発展研究センターが3日に発表した「海外による新疆人口問題の報道に関する研究報告」によると、2010年から2018年まで新疆の人口は増加を続け、常住人口は13.99%増加した。そのうち、漢族の人口は2.0%、少数民族の人口は22.14%、ウイグル族の人口は25.04%増加した。40年来、新疆地区のウイグル族の人口は1978年の555万人から2018年には1168万人に増え、ちょうど2倍になった。米国の一部の者がでっちあげた「人口抑制」ひいては「ジェノサイド」の暴論はどこから来たのか。

 米国の一部政治屋は事実を無視して、新疆にいわゆる「強制不妊手術」問題が存在すると中傷した。これは科学研究の方法と学術の規範に合致せず、新疆の真実の状況にも合致しない。特に大統領選挙が近づいている現在、彼らは絶えず新疆問題を利用してパニックと憎悪を引き起こして世間を騒がせ、自分たちの無能な統治に対する米国民衆の不満をそらし、失いかけている政治的名声を取り戻そうとしている。

 耳で聞いたことは当てにならず、目で見たことが真実なのだ。多くの外国の友人が自分の目で見たのは新疆社会の安定と繁栄だ。カナダ人動画ブロガーnumuves氏は今年7月、4月に新疆を旅行した時に撮影した映像をYouTubeにアップした。彼は現代化された美しい新疆をこの目で見て、人々は安定し調和のとれた生活を送っていると語った。ネットユーザーは、新疆に関する西側メディアのさまざまなデマや暴論にうんざりしており、numuves氏が真実の新疆の映像をシェアしてくれたことに感謝するとコメントした。

 9月1日夜、新疆から良いニュースが伝わってきた。常態化した感染症防止・抑制措置を緩和しないという前提の下で、新疆全体が正常な生産と生活の秩序を全面的に回復した。これは、中国政府がとった各民族人民の生命と健康を中心に据えた強力な防疫措置が実質的効果をあげたことを十分に証明している。現地メディアの報道によると、生産と生活の秩序の全面的回復後、新疆を訪れる最初の観光客はすでに旅の途についている。中国は新疆に真に関心を持つ各方面の人々が新疆に足を運んで、実際の新疆を見ることを歓迎する。新疆に関する問題では、うそと中傷は真実に敗れることになる。(CRI論説員)                      

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