注目の映画新作 2020年9月 Vol.1

【国産編】

我的女友是機器人(Yes,I do) 
公開日：2020年9月11日
監督: 王韋程（ワン・ウェイチェン）
主演: 包貝爾（バオ・ベイアル）辛芷蕾（シン・ジーレイ）魏翔（ウェイ・シャン）
　『僕の彼女はサイボーグ』（2008）を思い出させる国産ラブコメ『我的女友是機器人(Yes,I do)』が9月11日から全国公開決定！本作は、台湾出身の王韋程（ワン・ウェイチェン）監督がメガホンを撮り、日本でも公開された『西遊記2－妖怪の逆襲－（原題：西遊2：伏妖篇）』（2017）や『武林怪獣（Kung Fu Monster）』（2018）『“大”人物（The Big Shot）』（2019）などの個性派俳優、包貝爾（バオ・ベイアル）と、さまざまなドラマで活躍し、今年公開予定の林超賢（ダンテ・ラム）のアクション大作『緊急救援（The Rescue）』でヒロイン役に抜てきされた辛芷蕾（シン・ジーレイ）が主演を務め、コメディ団体「開心麻花」の人気メンバー魏翔（ウェイ・シャン）が脇を固めています。危険にさらされている主人公の男性・方元を救うため、彼の元へ送られてきたサイボーグ人間の女性と方元との不思議な恋物語が描かれます。

【洋画編】

ラスト・バレット（中国題：極寒風暴）
公開日：2020年9月11日
監督：フレデリック・プティジャン
主演：ジャン・レノ サラ・リンド ジョー・アンダーソン デヴィッド・ジャーシー イホル・チスケヴィッツ フランソワ・ゲタリ サマンサ・ボンド
　『レオン』などで世界的人気を博したジャン・レノを主演に迎えたフランス・ウクライナ・ベルギーの合作映画『ラスト・バレット（中国題：極寒風暴）』が9月11日に一年越しの中国本土公開を実現。ラストミッションとして大富豪を始末して山小屋で引退生活を始めた殺し屋ヘンリーが、ある日森で倒れている女性を助けますが、実は女性は彼が殺害した大富豪の娘。2人の関係が近づく中で思わぬ事態が展開していくストーリーとなっています。監督は、『ターニング・タイド 希望の海』の共同脚本を担当したフレデリック・プティジャンで、ジャン・レノの相手役は「沈黙」シリーズなどのサラ・リンドが務めています。日本での公開は2020年1月24日からでした。（ミン・イヒョウ、星）