【CRI時評】米国の一部政治家は歴史に背く罪人となるべきでない

2020-09-03 13:18  CRI

 9月3日は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利75周年の記念日だ。過去を振り返ると、中国人民は14年もの長さに及ぶ血を浴びる奮戦を経験し、死傷者3500万人超という重い代償を払って抗日戦争に勝利し、世界反ファシズム戦争の最終的な勝利に大きく貢献した。往(過去)をかがみとして来(将来)を知る。戦争の痛みを経験した人類は再び同じ過ちを繰り返すことを望まず、平和と発展は世界の大勢となっている。

 75年後の2020年に突然発生した新型コロナウイルス感染症は、各国に予期せぬ深刻な影響を与えた。西側メディアの多くが、国際社会の目下の苦境を「第二次世界大戦後最も深刻な危機の時代」と表現している。危機をどう乗り切るか。歴史の中から答えを見つけ出さなければならない。米ミシガン・チャイナ・イノベーションセンターのトム・ワトキンス氏がメディアのインタビューで述べているように、新型コロナウイルスという人類共通の敵に対し、国際社会は、反ファシズム戦争下と同様に、言い争いや非難をやめて、共同でこの危機とそれによる壊滅的な影響に対処しなければならない。

 だが残念なことに、第二次世界大戦の連合国の一つであった米国で現在、政界を牛耳る一部の政治家は「歴史記憶喪失症」にかかっているかのようだ。ポンペオ国務長官らは、世界反ファシズム戦争の最も貴重な精神的富である団結と協力に背き、「中国の脅威」といううそをでっち上げ、イデオロギー的対立をかき立て、中国に対して「新冷戦」を発動するとわめき、時代の発展の流れに著しく逆らっている。

 米国の一部の政治家は、骨の中まで染み込んだ覇権主義を捨てられず、国際ルールを「自分に都合が良ければ利用し、都合が悪ければ破棄する」道具とみなし、国際機関から離脱し約束をほごにし、多国間主義や国際道義、人類の共通利益に公然と挑んでいる。

 歴史的悲劇を再発させないことは、各国の共通責任だ。中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利75周年という重要な節目に、各国が共同で国連を中心とする国際秩序と国際システムを維持し、協力とウィンウィンを中心とする新型国際関係を積極的に構築し、世界の平和と発展を共同で推進することこそが、歴史をかがみとして過去に背かないということなのだ。(CRI論説員)

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