【CRI時評】「深センの奇跡」成功の秘訣を読み解く

2020-08-27 10:53  CRI

 深セン経済特区は8月26日、設立40周年を迎えた。この40年間、深センは、立ち後れた辺境の農業県から活力に満ちた国際化イノベーション都市へと発展し、域内総生産(GDP)は2億元未満から2兆7000億元近くまで急上昇している。英誌エコノミストは、「全世界に4000カ所超ある経済特区のうち、最も成功した手本は『深センの奇跡』だ」と高く評価している。米国の著名な中国問題専門家、エズラ・ヴォーゲル氏は、書籍「LEARNING FROM SHENZHEN」の序文で、「深センの発展のスピードに追いつくことができる都市は世界中にない。ここは中国南部の世界への玄関口だ」と述べている。

 この40年間、深セン経済特区は率先して市場導向による経済体制改革を実施し、率先して社会主義市場経済体制の基本的枠組みを確立し、「テストケース」として市場経済の波が中国の大地を席巻するのを推進した。この40年間、深センは「特区の特」を発揮し、市場化・法治化・国際化されたビジネス環境の構築に努め、発展の底力を継続的に強めてきた。この40年間、深センは常に、オープンマインドで世界を受け入れてきた。これは深セン自身の発展の空間を広げるだけでなく、世界にも発展の機会をもたらすものだ。深センの海外投資企業許可証のナンバー「0001号」を持つタイCPグループの副董事長兼中国区CEO、楊小平氏はこのほど、中央広播電視総台(CMG/チャイナ・メディア・グループ)央視新聞の単独インタビューで、「CPグループは、改革開放の初期から現在に至るまで終始、中国の経済発展を有望視している」と述べている。

 国際環境が日に日に複雑化し、不安定性や不確実性が増す中で、快速、革新、開放の遺伝子を持つ深センは、「先行モデル」の道を力の限り進み、世界により多くの発展の機会をもたらすだろう。(CRI論説員)

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