北京
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CMG(チャイナ・メディア・グループ/中央広播電視総台)と北京市人民政府の共同主催による第10回北京国際映画祭の開幕式が8月22日午前、北京懐柔雁栖湖国際コンベンションセンターで行われました。この開幕式はCMGの閻暁明副台長が執り行いました。
CMGの閻暁明副台長
第10回北京国際映画祭の始業式
今年で10周年を迎える北京国際映画祭は、「夢の実現・奮進」がテーマ。コロナ禍により、慣例のオープニング・レッドカーペットやコンペ部門に当たる天壇賞の実施、映画カーニバルなどのイベントは中止となりました。開幕式では、北京映画祭の10年間の発展を振り返る映像が披露され、今年の映画祭イメージ大使を務める人気俳優の呉京(ウー・ジン)、中国を代表する映画監督の張芸謀(チャン・イーモウ)、中国映画家協会の会長を務める人気俳優の陳道明(チェン・ダオミン)らが相次いで挨拶し、「中国の映画人はこの節目を機に、より積極的に世界の映画人と交流を展開して、中国の映画文化を発信するとともに新時代の潮流をリードしていく」というメッセージを発信しています。
人気俳優の呉京(ウー・ジン)
映画監督の張芸謀(チャン・イーモウ)
人気俳優の陳道明(チェン・ダオミン)
今年の北京映画祭は、国内外の作品300本以上が出品されているほか、コロナ禍に合わせて初めてオンライン上映会が設けられています。上映される映画は約250本で、うち50本は初上映の新作となります。また、「10年・如影--北京国際映画祭10周年テーマフォーラム」「芸術映画フォーラム」「映画の美を探るサミットフォーラム」「5G時代、映画の発展と変革」「国際映画学術フォーラム」「未来映像発展サミットフォーラム」「中国映画産業発展サミットフォーラム」など10回のテーマフォーラムが開催されます。(ミン・イヒョウ、CK)