【CRI時評】米国が孔子学院に汚名を着せるのは遺憾だ

2020-08-15 11:21  CRI

 ポンペオ米国務長官は13日、孔子学院米国センターを「外交使節団」と位置づけ、「孔子学院は中国共産党の宣伝や影響力拡大の組織の一部だ」とする声明を発表した。中米両国の正常な人的・文化的交流は全面的断絶の危機に直面している。

 ポンペオ氏が声明を発表した同じ日、孔子学院米国センターは「われわれのオフィスは大学のキャンパスに接続しておらず、孔子学院のカリキュラム、雇用、資金に関する事柄には何の関わりもない。孔子学院米国センターは大学が独自の孔子学院の語学教育プログラムをどのように運営・管理しているかについては何の影響も与えない」と文書で答えた。

 16年前に誕生した孔子学院は人々の中国の言語文化への理解を深めるのに力を尽くしてきた。運営方式から見ると、孔子学院は中国と外国の共同設立の非営利教育モデルをとっている。米国を例にとると、米国の孔子学院はすべて米国の大学が自ら進んで申請したものだ。統計によると、2006年から現在まで、米国では計81カ所の孔子学院と13の孔子教室が設立され、パートナー校にはスタンフォード大学、メリーランド大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校などの名門校が名を連ねている。

 ハーバード大学のエズラ・ヴォーゲル名誉教授は先ごろ執筆した文章で、米中両国の交流は米国に多くの利益をもたらし、米国が両国の正常な人的交流を圧殺するのは理性的ではないと述べた。米国の有名な経済学者ジェフリー・サックス氏は英国放送協会(BBC)の取材に答え、米国政府が中国に対してとった敵対的行動を批判した。サックス氏は、米国国内には中国との新たな冷戦を始めようと主張する勢力があり、もしこうしたやり方を続けていくならば、米国はより大きな論争と危険に陥ることになるだろうと述べた。

 中米間の交流・協力は時代が必要としていることであり、両国の利益の在り処でもある。両国の人的・文化的交流を強引に遮断しようとするポンペオ氏とその一味のやり方は理性的ではない。   (CRI論説員)

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