北京
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中国の障害者団体「中国残疾人聯合会」がまとめたデータによりますと、2019年末までに貧困扶助政策によって女性障害者255万人が貧困から脱却し、障害のある女性の生活状況は著しく改善されているとのことです。
2019年末までに女性障害者388万6000人が最低生活保障金を受給し、664万7000人が障害者を対象にした生活補助金と重度障害者介護手当を受給しています。また中国残疾人聯合会の障害者就職実名登録統計システムによりますと、就職適齢期にある590万8000人のうち194万5000人が就職ための技能訓練を受けており、254万1000人が就職しています。
中国残疾人聯合会の張海迪主席は、今後の取り組みについて、「女性障害者の生存権保障の安定化や発展権のさらなる実現に向けて、貧困脱却の難関攻略、リハビリ、教育、就職などの面からサービスを充実させていく」としています。(朱、柳川)