公開中止の実写版『ムーラン』が異例のオンライン公開へ コロナ禍の継続受け

2020-08-13 12:58  CRI

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 再度の上映延期が発表され、ついに8月21日から公開される予定であった待望のディズニー映画『ムーラン(中国題:花木蘭)』ですが、とどまる所を知らない新型コロナウイルスの影響により北米やオーストラリアでの劇場公開が中止になり、ディズニーの公式動画配信サービス「Disney+」での有料配信(Disney+の月額料金に加え、29.99ドルが必要となる)というかたちで9月4日からオンライン公開されることが決まりました。
 一方、中国大陸など「Disney+」のサービス対象外の地域では、劇場公開を無期限延期とすることが明らかになりました。日本でも『ムーラン』は新たな公開日を2020年9月4日と決定したばかりでしたが、再び見通しがつかない状態に。
 なお、劇場公開日まで決まっていた作品の提供がオンライン配信に切り替えられるという異例の事態について、ディズニー社のボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は、今回のケースは非常に稀なものであり、ディズニー映画は今後もこれまで通り劇場での公開を推進していく方針だと示しています。
 中国の人気女優・劉亦菲(リウ・イーフェイ)が主演を務める本作は1998年公開のディズニーアニメ『ムーラン』の実写版リメイクで、中国の南北朝時代の叙事詩『木蘭辞』をベースに、父に代わって軍に入り、男装して敵と戦う少女・花木蘭(ファ・ムーラン)の活躍を描いたストーリーです。劉亦菲をはじめ李連傑(ジェット・リー)や甄子丹(ドニー・イェン)、鞏俐(コン・リー)といった中国のトップスター陣がそろってハリウッド大作にキャスティングされた作品として大きく期待されていました。

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 また、同時期に再延期を発表していたクリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット(中国題:信条)』ですが、最新の発表によりますと、中国大陸では9月4日に劇場公開されることが決まりました。米国での劇場公開は9月3日の予定ですが、一部都市限定となっています。日本での公開は9月18日に再々延期されることも明らかになりました。(ミン・イヒョウ、謙)

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