北京
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昨年10月に一般公開された新中国成立70周年トリビュート作品『攀登者(The Climbers)』が『クライマーズ』の題で9月25日に日本で上映されることが決まりました。
本作は中国登山隊の活躍を描くもの。中国が「世界の屋根」であるチョモランマ(エヴェレスト)登頂に初成功した1960年、その15年後の1975年に、登山隊員の方五洲や曲松林、气象学者の徐纓をはじめとするチームがエヴェレスト登頂に再チャレンジすることに。ヒマラヤ山脈の壮大な風景と共に、過酷な自然と闘う登山隊員の姿が堪能できる作品となっています。プロデューサーはあの徐克(ツイ・ハーク)で、『処刑剣 14BLADES』 (2010)や『項羽と劉邦/White Vengeance』 (2011)、『ドラゴン・ブレイド』 (2014)など時代アクション映画で知られる李仁港(ダニエル・リー)監督と23年ぶりにタッグを組むことでも話題となりました。
キャストは呉京(ウー・ジン)、章子怡(チャン・ツィイー)、張訳(チャン・イー)、井柏然(ジン・ボーラン)、胡歌(フー・ゴー)ら人気役者が勢ぞろい。この作品の中国での最終興行収入は10.83億元(約164億円)でした。(ミン・イヒョウ、謙)