8月10日　月曜日

ライフマガジン：サブカルチャーの弾幕文化

話題一：サブカルチャーの弾幕文化

   「外来の文化」の弾幕は日本に起源があり、ニコニコ動画が真っ先に打ち出したものです。サイトのメインユーザーはいわゆる「オタク」で、画面上にぎっしりと表示される文字はオタクコミュニティの中で存在感を示す方法でした。どこかにこもって、パソコンの画面にだけ向き合う彼らですが、画面上にアップされた文字を通じて意気投合し、結びつくことができました。そして、今はサブカルチャーの一つとして、若者文化に根付いています。

話題二：弾幕に寄せられた若者の喜怒哀楽

   「弾幕」という言葉からは、断片化した状態がイメージされます。電光石火、片言隻句、率直、ウィット、風刺など、ほんの一言二言で奇抜な発想を表現するものもたまにはありますが、そのシーンに対する態度を表明するようなものがほとんどです。

話題二：心を癒される自然の音

   自然音アルバム「西湖を聴く--自然の音」がこのほど正式にリリースされました。このアルバムでは、杭州にある西渓湿地や竜塢茶園などの景勝地で自然の音を録音したものです。これら自然の音を聞きながら眠りにつく人もいれば、アルバムで故郷のコオロギの声を聞いたように感じるという人もいます。そして土の香りをかいだような気持ちになり、幼い頃を思い出すという人までいます。そこでは風や水の音が聞こえ、鳥がさえずり、花が香り、カエルやセミが鳴いているかれです。