北京
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上海国際映画祭が25日にスタートしました。23回目となる今年は8月2日まで9日間開催されます。応募作品は108の国・地域からの作品3693本で、昨年とほぼ同じ本数となっています。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、授賞式および開幕式と閉幕式のレッドカーペットイベントの中止が決まっています。また、会場を訪れることのできない海外の映画人たちが、オンラインでファンとの交流を進める試みもあります。
チケットはすべてネット販売され、会場での密集を避けるために入場率は30%以内に限定されています。来場者は体温測定と情報登録を行った上で入場し、入場後は映画の鑑賞中を含む全ての過程でマスクの着用が求められます。
関係筋によりますと、期間中に中国、アジア、あるいは世界でプレミア上映される作品が200本を上回るとのことです。また、初となる野外上映会も設けられ、同映画祭で過去に選ばれた優れた作品や、名作の4K修復版、近年の話題作などが公開されます。(朱 謙)