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ライフマガジン:夏休み旅行の幕開け
話題一:夏休み旅行の幕開け
中国大学統一入学試験、通称「高考」が終わり、夏休み旅行が盛大に幕を開けました。今年は新型コロナウイルスの影響によって、海外旅行に行く人はめったに少ないし、ほとんどの人は国内旅行を選んでいます。 中国国内では、新型コロナウイルスの沈静化に伴い、人々もいつも通りの生活に戻りつつあります。<ライフマガジン>、今日は再開しつつある中国の観光市場にスポットを当ててご紹介します。
話題二:人気が戻った魔都の空港
今月10日以来、上海虹橋国際空港の1日当たりの航空便数は714便程度をキープし、国内線はほぼ、去年の同じ時期と同じレベルまで戻っています。虹橋空港の利用者も一日10万人と去年夏休みの8割以上にまで回復しました。一方、上海浦東空港によりますと、最近、中国国内便を利用する旅客数が回復しており、今後もその傾向が続くと予想されています。旅客の増加によって、空港内にある商店の来客数もどんどん上り、空港店ならではの販促キャンペーンが実施されています。
話題三:ニューエコノミーの下で誕生した新職業
夏休み旅行の幕開けを迎えた中国、その人気の旅行先はどこですか。今年の夏の観光市場を見ると、人気となっているのは省内、市内の旅行。ひとり旅が多くて、最近人気のドラマや、伝統的な映画・ドラマのロケ地となった場所が人気の旅行先になっています。例えば、サスペンスドラマ「隠秘的角落(The Bad Kids)」のロケ地・広東省湛江市。