北京
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23/19
アカデミー賞を運営する米国の映画芸術科学アカデミーはこのほど、新規会員819人のラインナップを発表しました。新規会員は映画産業における多大な業績があるとして指名された候補者の中から、既存のアカデミー会員の投票により選ばれたもので、白人以外の人種が36%で、女性は45%、米国以外の出身者は49%を占めているということです。新しい会員たちも今後、アカデミー賞の審査員資格を持つことになります。
呉京(ウー・ジン)
(写真2)趙涛(チャオ・タオ)
(写真3)黄覚(ホァン・ジュエ)
今年、中国からは、『流浪地球(流転の地球)』(2019)や『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』(2017)など記録的なヒットを飛ばした呉京(ウー・ジン)と、賈樟柯(ジャ・ジャンクー)のミューズとして知られる女優の趙涛(チャオ・タオ)、そして畢贛(ビー・ガン)監督の『地球最後的夜晩(Long Day's Journey Into Night)』(2018)、李少紅(リー・シャオホン)監督の『媽閣是座城(A City Called Macau)』(2019)などの黄覚(ホァン・ジュエ)の3人が、俳優部門の新規会員として選ばれています。(ミン・イヒョウ 謙)