北京
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江蘇省如皋市の平園池村は近年、農村観光の開発に力を入れており、「ハスの花」による村の振興が進められています。古くからの農業だけが頼りだった貧しい村民たちは、観光業によって豊かな生活を手にするようになりました。
平園池村では、ずっと昔からハスの花が植えられてきました。夏は満開になり、その美しい景観で人々の目を楽しませます。
数年前、「郷村振興」プロジェクトに加えられたことをきっかけに、平園池村は農地を作り変え、道路を整備し、村を開発してきました。2017年8月には「藕池文化園(ハスの池文化園)」がオープンし、初日の入場者が延べ5万人に達したことで村長をも驚かせました。
この数年間、平園池村では複数の観賞用のハスの品種を導入し、民宿やレストラン、農業・ふるさと文化館、釣り堀、観光農園などを開設して、農村観光の中身を充実させています。
2019年にこの村を訪れた観光客は延べ18万5000人になり、観光収入は1600万元を超えました。村民は豊かになり、生活スタイルも変化して、かつて抱えていた医療や介護などの問題も解消されました。(任春生、謙)