北京
PM2.577
23/19
担当:王小燕、斉鵬
試験場に入る前に手の消毒をする受験生たち(写真:中国新聞社)
熊本を中心に九州では記録的な大雨が降りつづけ、河川の氾濫や土砂災害などで犠牲者が出ていることに対して、心からお見舞い申し上げます。東日本、西日本を中心に広い範囲で大雨になるとも伝えられているので、リスナーの皆様のご無事を北京から祈っております。お出かけの時にはくれぐれもご安全に。
さて、今週の番組まずは最近届いたお手紙のご紹介です。今回は主として、6月30日付け「CRIインタビュー」でお届けした南京在住日本人ドキュメンタリー監督・竹内亮さんの取材に対するリスナーのご感想やご質問です。続いて、「旬な話題」は中国で7日7日に始まった大学入試の話題に、新型コロナウイルス感染が各国で始まった時間は、大幅に前倒しされる可能性があることにフォーカスします。
後半の「CRIインタビュー」では新企画のスタートです。リスナー参加型のメッセージ募集企画、「コロナ禍の戦後75周年、私が今思っていること」の第一弾として、組曲「紫金草物語」の作詞を手掛けた大門高子さんからの寄稿をご紹介します。平和を守ることと新型コロナ対策で提携することに対する大門さんの思いをぜひお聞きください。詳しくは「CRIインタビュー」から。
7月7日の北京・蓮花池公園に咲くハスの花(撮影:平文智)
<お便りの抜粋>
「武漢好久不見!」ドキュメンタリー映画を私もネットで見せてもらいました。なにしろ武漢の人たちが「これこそ本当の武漢だ」とおっしゃっているのですから、これ以上の説得力はありません。
途中で竹内さんが病院に搬送された時は、ハラハラドキドキしてしまいましたが、これぞドキドキメンタリー。撮影を続行された意志の強さ、想いの深さ、若さに感動しました。
10人の方たちのそれぞれの中にある傷跡も、しっとり、痛く感じました。また未来へのポジティブな姿勢、強さも同時に描かれていて、思わず私も武漢へ行きたくなりました。
タクシーの運転手さんの「お前の中国語下手だなぁ」には爆笑しました。竹内さんの中国語が南京なまりだったのかも知れず、これぞ“武漢を愛する武漢人”だと微笑ましく思いました。よくぞ登場してくれました。年末の全国から集まるファンのミーティングが成功することを祈っています。
★東京都・高橋昇さん
竹内亮さんの武漢ドキュメンタリーを拝視聴しました。武漢市民の明るく若々しい姿が見事に描かれていました。知らない外国人は、統制され息苦しく生きている武漢の人々を想像していると思いますが、竹内さんが見事に伸びやかな現実を描いていました。また、コロナ後の経済の困難も紹介していてフェアーでした。武漢ドキュメンタリーを全日本人に視聴して欲しいと思いました。ありがとうございました。
★高知県四万十市・杉村和男さん
CRIインタビュー、配信ドキュメンタリー「おひさしぶりです、武漢」を手掛けた竹内亮監督のお話に関して、武漢市がロックダウンされている時には大変注目されたものの、その後、全く注目されなくなったことは大変残念に思います。
武漢市では1,000万人全員PCR検査して、コロナは完全に落ちついているそうで、コロナ対策に関しては先進地という印象を受けました。
高知県でもしばらく感染者が出ておらず、多くの方が既に退院され、職場復帰されています。そういった人たちが、コロナウイルスの怖さ、闘病時に受けた病気に対する偏見を述べています。武漢の今おかれている現状は、それに通ずるものが有ると感じました。
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