北京
PM2.577
23/19
(1)「小康社会に向かう中国人の暮らし」(新企画!)
2020年、それは中国にとって特別な一年。貧困脱却の堅塁攻略戦の決勝の年、小康社会の全面実現における一里塚の年です。今年6月から、貧困脱却に焦点を当てた大型取材イベントが全国規模で行われ、全国900人の記者が8つの重点地域で人々の生活を密着取材しました。
この時間は、特別企画シリーズ「小康社会に向かう中国人の暮らし」をお届けします。
担当:王秀閣
第2回:貴州・畢節の村人たちの身体検査
(2)「56の民族、56輪の花」
担当:孟群
中国では人口の主体となる漢族のほかに政府から認められる少数民族は55あります。中国では、各民族が平等な権利を享受し、1950年代から各民族の名称やルーツなどを調べるいわゆる民族識別の作業を行ってきた結果、55の少数民族が正式に承認されました。
少数民族の人口は国全体の8.49%を占める、およそ1億2000万人です。全国では少数民族の自治区が5つあります。つまり、内蒙古自治区、新疆ウイグル自治区、チベット自治区、広西チワン族自治区、寧夏ホイ族自治区です。それに少数民族の自治州が120カ所、民族郷が200カ所以上あります。
少数民族の人口ランキングで上位10民族は、チワン族、ホイ族、満族、ウイグル族、ミャオ族、イ族、トチャ族、チベット族、蒙古族、トン族となり、そのうち、人口が1000万以上ある少数民族は、チワン族、ホイ族、満族、ウイグル族の4民族で、10位にランクインしたトン族は300万だとみられます。
今回の「56の民族、56輪の花」は少数民族の人口ランキングトップテンの話です。