北京
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(1)「小康社会に向かう中国人の暮らし」(新企画!)
2020年、それは中国にとって特別な一年。貧困脱却の堅塁攻略戦の決勝の年、小康社会の全面実現における一里塚の年です。今年6月から、貧困脱却に焦点を当てた大型取材イベントが全国規模で行われ、全国900人の記者が8つの重点地域で人々の生活を密着取材しました。
この時間は、特別企画シリーズ「小康社会に向かう中国人の暮らし」をお届けします。
担当:王秀閣
第1回:お婆ちゃんの手挽きコーヒーは豊かさへの香り=四川省閬中市
(2)端午特別番組
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は「ネットで人気の“ちまき通り”、1週間前から賑やかに」というニュースをご紹介します。
端午節が近づくにつれ、1年で最も賑やかで忙しい時期を迎えた成都市の「ちまき通り」には、物売りの甲高い声や値段交渉の声が絶えません。卵の黄身入り肉ちまき、小豆と蜜漬けナツメ棗のちまきなど様々な味のちまきが揃うこの街では、「ちまき商戦」が端午節を迎える1週間前から始まっています。
中国でのちまきといえば、近年その豊富な「餡」が話題に上がっています。伝統的なものもあれば、流行りもの、更には面白い味も注目が集まっています。数ある中国のちまきをどのように楽しめば良いのか、三人の「ちまき経験」などもどうぞお楽しみに!
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
【関連リンク】
成都“粽子一条街” 今年提前一周开街(中国新聞網/2020.6.16)
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(3)「56の民族、56輪の花」
担当:孟群 星和明
中国東南部沿海地域にある福建省には、56の民族の中でジーノウ族とヘゼ族を除いて、54の民族が住んでいます。省全体3500万人のうち、少数民族はその1.7%を占める60万人ほどで、全国の平均比率8.49%をはるかに下回ります。
福建省はシェ族が最も多く住む省です。少数民族人口ランキングで21位のシェ族、人口は71万人ほど。うち90%は福建省と浙江省の山間部に居住しており、中でも半分以上に当たる38万人が福建省にいます。
シェ族の他に、福建省にホイ族、満族、モンゴル族などがいます。福建省は海上シルクロードの重要な経由地で、当時、住み着いた古代のアラビア人やペルシャ人は、ホイ族のルーツだと言われています。ホイ族の多くは、南部の港町・泉州に集中し、人口は10万人を超えています。
シェ族の女性たち
福建省で習近平国家主席が1985年から17年間活動していました。当時、「シェ族経済をより開放的に」などの文章を発表し、民族間の団結は、ともに豊かになることがその基盤だと考え、講じるべき措置を模索しました。少数民族の経済発展を重視し、少数民族の村を訪れて、豊かになる方法を村人とともに見つけて、福建省少数民族の経済発展を大いにバッグアップしてきました。詳しくは番組をどうぞお聞きください。