北京
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ライフマガジン:ニューエコノミーの下で誕生した新職業
話題一:待望のコロナワクチン
中国国薬グループ傘下の中国生物武漢生物製品研究所が開発した、世界初の新型コロナウイルス不活化ワクチンのⅠ・Ⅱ期臨床試験の盲検下レビュー及び段階的盲検解除の発表会が先週、北京市と河南省で同時に行われました。盲検解除の結果、ワクチン接種後の安全性は高く、深刻な副作用は1人も生じなかったし、被験者はいずれも抗体ができていました。接種初日及び28日後の2回の接種後、中和抗体の陽性化率が100%に達したということです。
話題二:中国の貿易パートナーが順位変更
現在、中国にとって最大の貿易パートナーはどこか、多くの人がアメリカや、欧州連合、日本を思い浮かべるでしょう。しかし正解はASEAN・東南アジア諸国連合です。税関総署のデータによりますと、今年1-5月には、中国とASEANの貿易総額が1兆7千億元に上り、去年の同じ時期に比べ4.2%増えて、中国の対外貿易総額に占める割合は14.7%でした。そして、第二位はEU・欧州連合。第三位はアメリカ。日本は第四位でした。
話題三:ニューエコノミーの下で誕生した新職業
毎日グルメ20種を試食する新職業「デリバリーマーケティング・オフィサー」は、「オンラインレストランコーディネーター」か「デリバリーマーケティング・オフィサー」とも呼ばれます。主な仕事は、デリバリーサービスだけでなく、店内飲食サービス業務も改善し、サポートすること。例えば、店内での試食、商品のコントロール、商品の整理、デリバリー営業戦略の策定、ユーザー管理、メニューの研究開発、レストランの位置づけ、ウェブページ企画、商品パッケージのデザインなど。ニューエコノミーの下で誕生した新職業の一つとなっています。